大人になってから『おたふく風邪になった』話。
突然ですが、私、おたふく風邪になりました泣
マイルの話とは全く関係なく、これは少し前の話になります。気が付くとUP出来てなかった笑
さて。
『大人になってからのおたふく風邪は重症化してしんどいよ〜』
なんて、よく誰かが他人事に言ってる話を聞いてはいたけど。
割と何でも、『明日は我が身!!!』と思って気をつけてはいるつもりだったけど。
まぁ『つもり』なんて、全く当事者じゃないね笑
なめてました、大人のおたふく風邪。
なので、次におたふく風邪になっちゃった大人の方のために、症状なんかを残しておきたいと思います。
おたふく風邪は耳下腺炎の一つで、厳密にはおたふく風邪かは分かりません。
検査もしてみたけど、結果が出るかはわからないそうです。
簡単に言うと、ピーク時に検査しないと数値が出ないらしい。
『何じゃそれ!』と思う方もいらっしゃると思いますが、そういうもんらしいです。
病気なんてええ加減なもんですね笑
まぁいいや笑、では症状を。
私は土日が休みなのですが、何だか今週の土日は2日とも身体がだるくて、家でゆっくりしてました。
なので、2日とも長いお昼寝したりしながら夜を迎えました。
とりあえず身体が妙にだるいのと右耳の下が痛いなー、凝ってるわ〜と思ったりして。
左は痛くないし、寝方悪かったかなーとか思ったりして。
でも、なーんか全身の倦怠感に変だなーと思い、何となく6秒くらいで測れる体温計で熱を測ると38.1℃…
えっ、マジ?
まぁ、6秒で測れる体温計なんて、精度もそんなもんでしょと思い、3分計に変えて再度検温。
38.3℃…
うわぁ、ちょっと上がっとるし!
これは本当に熱かも。
初歩的だけど、おデコに手を当ててみました。
暖かい。いや、ちょっと熱いかも。知恵熱か。
知恵熱って何やろな?とか思いつつ。
まぁ、普段ほとんど熱は出ない体質?なので、鎮痛剤入りの風邪薬を飲んでみました。
そして大好きな『小さな巨人』の最終回を見ていると、そこで異変が!!!
長谷川博己演じる香坂の言っている言葉が、全く何言ってるか分からない笑
あー、これは熱のせいかもと思い、ちゃちゃっとお風呂に入って布団に入ってみました。
うん、昼寝したからか眠れない笑
昼寝というか夕寝してしまいました…
うわー、明日から仕事やのに最悪やー。
そう思いつつも、まぁ、ゴロゴロしてたら眠れるやろーと、携帯をいじりながら布団の中に入りました。
トイレが近い!!!笑
でも、熱出てる時は水分必須でしょ!と思い、水を少し飲んではトイレに行くのを4.5回繰り返しました。
むぅ…寝れん!!!
昼寝するんじゃなかった!!!
何だか身体がジョワジョワする感じで、やんわり痛いっていうのかな、落ち着かない感じで、全く眠れないまま4時くらいまで、トイレ&水を飲むことを繰り返しました。
ダー!!!寝れん!!!どうしよー!嫌だー!
そう思いながらいつの間にかウトウトしながら朝を迎えました。
全然ちゃんと眠れなかった…
ただ身体は汗びっしょり。
でもとにかく朝だし、いつもの食前の漢方飲まないと!と思い、朝の漢方を飲んで、ウィダーインゼリー的なものと風邪薬と水をベッドまで持って戻りました。
とりあえず、会社に行ける体調ではない。
身体が重く、倦怠感が半端無い。
上司に連絡し、午前中休ませてもらうことにしました。
寝たら治るやろうと。そもそもそんなに熱出ないタイプだし。ってことで。
少し眠れたと思うが、とにかく汗がすごい。
お昼になって汗びっしょりのパジャマを着替え、熱を測ってみました。
38.2℃…
まだ熱あるやん…
とにかく身体の倦怠感と悪寒がすごくて、会社まで到底たどり着けない。
そう思い、この日は休ませてもらうことにしました。
夕方になり、やっぱり病院に行っておこうと、フラフラした足取りで近所の病院に行ってみました。
待合室は誰もいない。
なのに、なかなか呼ばれない。
お願いやから早く呼んでー。
それまでゴロンしてていい?って子供みたいなことを思いながら、頑張って長椅子に座りながら名前を呼ばれるのを待ちました。
それぐらい倦怠感がすごかったのです。
『サファイアさーん』
呼ばれるまで、何と長い時間に感じたか。
もー、せんせー、早く呼んでよー。
そんな風に思いながら、診察室に向かいます。
その時は少し熱が下がって、37.2℃くらいだったと思います。
◯普段出ない熱が出た
◯右耳の下がすっごく痛い
◯倦怠感がひどい
◯風邪の症状は全然ない。
そう言えば、私が風邪を引く場合、大抵が粘膜系からでした。
喉が痛いとか、鼻水が止まらないなど。
先生に症状を伝えながら、いつもと症状が違うなと少し自覚し始めました。
その事を伝えて喉を見てもらうと、喉はやっぱり全く腫れていないとのこと。
『耳下腺炎やね。』
聞いたことのない病名が告げられました。
何じゃそれ!!!、聞いたことないし、覚えられへんわ。もう一回ゆっくり言ってー。
とにかく頭も朦朧としているので、聞き直してみました。
『耳下腺炎、いわゆるおたふく風邪やね』
えっ。。。絶句。
大人がなったら重症化するって聞いたことあるやつやん!それ!ヤバいやつやん!!!
子供の頃なった?
最近子供と触れたりした?
なんて質問をされました。
子供いませんし、全く!!!
えー!私、どこでもらってきたんよー!!!
ほんまー?大人がなったらあかん『おたふく風邪』?!
そんな事を思いながらも、子供の頃の記憶を辿り、そう言えば、近所の幼馴染がおたふく風邪になって、うつしてもらいに行ったけどかからなかった事を思い出しました。
その病院の裏にその幼馴染の家はありました。なんか懐かしい。
そんな事を思いながら、先生の話の続きを聞きました。
安静にしてたら4.5日で治る。
との事。
マジでかー…
今時、薬効かない庶民の病気ってー…なんちゅう…
とりあえず薬局に行って頓服をもらいました。
その薬局の中の寒い事、寒い事!!!
温度上げて〜って言いたかったけど、私だけが寒いだけかもしれへん。
そう思って我慢してみました。
こういう時に限ってなかなか薬がもらえない。
ただの頓服やったら家あるし、もう帰りたい…
もしくは外で待とうかと思ったけど、座るところがないししんどすぎるので、仕方なく寒い薬局で頓服を待ちました。
正直、ここでもゴロンしたいくらいしんどい。。。
そしてまたフラフラしながら家に着きました。
あとは4日間、発熱〜微熱〜平熱のループでした。
熱が高いと夜眠れないのね。泣
普段ほとんど熱が出ないので、眠れない事を知りませんでした。
とにかく私の場合、朝の9時と夜の21時に熱が上がります。
平熱になる時間が一瞬あって、あれ?もう治ったかも?って言う期待をしては、急に悪寒がし出して発熱し、身体がジョワジョワして夜眠れず、汗だくで朝を迎え、パジャマを1日に2度着替え、中のシャツも2度着替え…と言う生活を4日間ほど繰り返しました。
はい、軽い地獄でした。
私は心から思いました。
これ、もっと歳重ねてから発症したら死んじゃうねと…
もっと幼馴染に唾かけてもらえばよかった笑
あの時うつってたら、こんなにひどい目にあわんかったのにと。
そう、おたふく風邪は一度かかれば、もう一生かかりません。
インフルエンザのように、新しい型がドンドン生まれる訳ではないからです。
でも、おたふく風邪のワクチンは8年ほどで効果がなくなるのです。
そんなんやったらワクチンいらんやん!!!
痛い思いして注射する意味ないじゃん!!!
心から思いました。
今からでも遅くはありません。
まだおたふく風邪になったことのない方は、ぜひ1歳でも若い内におたふく風邪になりましょう!!!
そして小さなお子様をお持ちの方は、近所におたふく風邪の子供を見つけたら、ご自分の子供さんをおたふく風邪になるまで一緒に遊ばせましょう!
間接チューは効果的かもしれません。
これは冗談ですが、やっぱり子供の時になっておいた方がいい病気は、なる努力をした方がいいと思います。
私のように大人になってからなると、めっちゃくちゃしんどいです。
ちなみに、学校ではおたふく風邪になったら長い期間休ませないといけないそうですが、大人にはそんな決まりはないそうです。
私が思うに、学校で一人かかったら、休ませずにみんなでうつしあうべきだと思ってしまいました。
子供の頃の5日間と大人の5日間は違います。
子供の頃の方が症状も軽いですし、また、男性の場合は睾丸が腫れるなど、大人になってからの方が大変だからです。
また男性機能が消えてしまう恐れがあるからです。
どう考えても、子供の頃になっておいた方が良くないですか?
健康な皆様、おたふく風邪の子がいたら、できるだけ長く遊んでうつしてもらってください。
そんな考えは、今の世の中では古いのでしょうか。
そうそう、耳の下の腫れは発症してから2週間くらいでなくなりました。
今思えば、私の症状は軽い方だったのかなと思います。
ひどい人は入院したりする人もいるそうです。
健康第一、免疫力アップに努めましょー☆